2008-04-06から1日間の記事一覧

「農業土木の歴史遺産で地域活性化:「鼻ぐり井手」生かせ!」『熊日新聞』07.12.12、13面

加藤清正が引いた馬場楠井手のうちの一部を指す。岩山を切りとおした部分で、土砂の堆積を防ぐために岩盤を残し、直径2メートルほどの水流穴をくり貫いている。加藤清正の土木の巧みさを物語る遺産。 近年補修・見学台を設けた公園を整備したとか。以前、あ…

「けいざい@熊本:住民が作る街の個性:西英子(県立大環境共生学部准教授)」『朝日新聞』07.12.14、30面

近代都市計画の失敗は、高層化、標準化の繰り返しにある。建物も都市も、生活さえ、大量生産、大量消費のベルトコンベヤーに乗っているかのようで、駅前のビルやホテル、マンション、ロードサイドや郊外のショッピングセンターなど、どこに行ってもパターン…

マクロスフロンティア(マクロスF)感想

さっき見終わったところ。とりあえずつかみはおk。マクロス後継作らしい演出。元祖マクロスの第一話と構成がそっくり。それが信者にはいい。 戦闘シーン、ライブシーンも良くできている。戦闘シーンはCGだけに微妙に硬いというか、なんか違和感があるが、こ…

「釜山復活へ日本つかめ:物流港地方へ安く小口配送」『朝日新聞』2007.12.14、14面

コンテナ港を作ってハブ港として競争することが、どの程度の経済効果を持つのだろうか。最近は途上国国があちこちハブ港湾を目指して参入して、競争が激しくなってきたようだし、投資に見合う成果が得られるのかよく分からない。 雇用や産業の面でも、周囲へ…

「開発と保存3:遺跡と暮らす:石の都と鉄橋調和模索」『朝日新聞』2007.12.11

人が住んで使用している遺跡とその保存をどう調和させるか。インドのハンピ建造物群とパキスタンのロータス城塞について。いろいろ利害関係があって難しい。 ただコンクリート住宅が増えるにつれ、一部で城壁との景観の調和が崩れてきた。「いまさら泥の家に…

「森の再生と収穫両立ブラジル移民・入植78年の地トメアス:混植が生む黒いダイヤ」『朝日新聞』2007.12.7、6面

アグロフォレストリーについての記事。コーヒー・カカオ・胡椒などと、高いマホガニーや熱帯果実を混ぜて植える方法。 「一つの商品が入れるからといってそれだけを作ってはだめ。長く農業を続けるには様々なものを少しずつ作ることだ」と坂口さんは言う。 …

「教員増「必要ない」:財政審意見書原案で」『朝日新聞』2007.11.13、8面

文科省は夏の概算要求で、教職員が子供と向き合う時間を増やす必要があるとして、08年度からの3年で教員を増員するよう求めた。だが、財務省は、06年7月に閣議決定した「骨太の方針06」で、「教職員の定数については5年間で1万人程度の純減を確保する」と定…

「開戦の日戦争を考える:菊池市旧陸軍飛行場跡で見学会」『熊日新聞』2007.12.9、20面

菊地(花房)飛行場の跡の見学会についての記事。主催は、「平和憲法を活かす熊本県民の会」と「熊本の戦争遺跡研究会」。 今もほぼ原形をとどめている高架給水塔や弾薬庫など十数か所を見学して回った。 結構残っているものだ。熊本市内の旧三菱航空機工場…

「火の国をゆく:熊本市の近代建築群:大正の遺産現代に息づく」『朝日新聞』2007.12.8、34面

→【火の国をゆく】熊本市近代建築群 熊本市内の近代建築についての紹介。「旧中村小児科」「旧第一銀行熊本支店」「早野ビル」の三件を紹介。前二者は、古町方面にポタリングに行ったときはよく通るルート上で、個人的に親しんでいる物件。特に、「旧中村小…

うーん、完全に読書の神様は去ってしまわれたようだ。どうも、本を読んでいて、こう知識の火花がスパークする感覚がない。 切抜きで残しておくと場所を食うので、残すまでもないもをメモ。