2010-09-27から1日間の記事一覧

「狩猟動物 貴重な収入源:明治初期の人吉球磨――森林総研が記録分析:肉、毛皮、薬の原料…うまく利用」『熊日新聞』10/4/28

林野庁所管の独立行政法人「森林総合研究所」九州支所(熊本市)の安田雅俊主任研究員らが、明治初期の人吉球磨地方の狩猟状況などを当時の記録から分析し、森林保全の専門誌に発表した。論文からは、食べるためだけではなく、薬の原料や毛皮として利用する…

「師匠・松本寿三郎 門人れき女 松寿庵先生江戸咄 第45講:新鳥町はペットショップ街」『熊日新聞』10/5/26

今回は、新鳥町を含む町人町の話と江戸期熊本における飼い鳥事情。新鳥屋町は江戸時代には鳥屋町と呼ばれたそうで、「鳥を扱う店が多く並んでいたのでそう呼んだ」そうな。逆にいえば、町名になるほど多くの店が経営できるほどの需要があったということで、…

「天草に県唯一の市立公文書館:整理・保存 着実に:2万箱弱の7割 すでに目録化」『朝日新聞』10/1/11

天草市には県内唯一の市立公文書館「天草アーカイブズ」がある。国や県で、ずさんだった公文書管理や情報公開のあり方を改めようと取り組みが進む中、足かけ8年になる天草アーカイブズの理念や運営は、国内でも「最先端」と専門家に評価されているという。 …

「使い捨ての脚本に光を:放送作家協会が保存活動:時代映した資料的価値/脚本家不在に危機感も」『熊日新聞』09/10/10

テレビやラジオの番組制作を支える柱のひとつ、脚本。長く”使い捨て”にされてきた状況を改善しようと、日本放送作家協会は脚本を保存、管理する活動を続けている。しかし、最近では脚本家が「いない」映画も登場し、関係者の間には危機感が広がる。 向田邦子…