2015-10-07から1日間の記事一覧

「第14回大佛次郎論壇賞:『原子力損害賠償制度の研究』遠藤典子氏(46)公共政策研究者」『朝日新聞』2014/12/21

メモ。まったく制度がなく、東日本大震災の事故後、慌てて作られた制度。官僚へのインタビューなどから、制度が形成される過程を追ったものと。世界標準では「有限責任プラス国家補償」だが、日本は事業者が「無限責任」を負い、国はそれを「援助」するのみ…

「44年前の「国土の変貌と水害」復刊」『朝日新聞』2015/5/21

今年の日本国際賞を受賞した高橋裕(ゆたか)・東京大名誉教授(88)が1971年に書いた「国土の変貌(へんぼう)と水害」(岩波新書)が、受賞を機に復刊された。ハザードマップの概念や住民参加を提唱するなど現在の防災の考え方の礎となっている。 高橋さん…

「隔離政策の実像に迫る:「無らい県運動」研究成果出版」『熊日新聞』14/7/29

ハンセン病問題に取り組む研究者や弁護士による共著「ハンセン病絶対隔離政策と日本社会−無らい県運動の研究」(六花出版)が刊行された。官民一体でハンセン病患者の隔離を進めた「無らい県運動」の背景や地域社会での展開を通じ、日本における隔離政策の実…

新聞の書籍広告からピックアップ

原井一郎『欲望の砂糖史:近代南島アルケオロジー』森話社、2014asin:4864050635 上原真人『瓦・木器・寺院:ここまでの研究 これからの考古学』すいれん舎、2015asin:486369394X 遠藤美幸『「戦場体験」を受け継ぐということ:ビルマルートの拉孟全滅戦の生…

熊日書評欄メモ

こちらは、ネット上にページがないので、タイトルだけメモ。 「上野千鶴子が読む:『権力の空間/空間の権力:個人と国家のを設計せよ』山本理顕著」『熊日新聞』2015/5/24 権力の空間/空間の権力 個人と国家の〈あいだ〉を設計せよ (講談社選書メチエ)作者: …

朝日新聞書評から

[本]書評:戦後日本公害史論 [著]宮本憲一 - 諸富徹(京都大学教授・経済学) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト メモ。そのうち読む。しかし、「政府」が隠蔽する側に回ったって、中国と変わらんな。それに対し、裁判と地方自治における政権交代を…

朝日新聞書評欄「ニュースの本棚」から

[本]感染症と社会 武田徹さんが選ぶ本 - ニュースの本棚 BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト 2014年12月の記事。アフリカのエボラ流行をメインに。『「感染症パニック」を防げ!』asin:433403828X、『新・現代アフリカ入門』asin:4004314232、『世界で…

それが声優! 第13話「査定」

ボケボケ双葉さん。 ライブが終わって燃え尽き気味の双葉さん。しかし、ぼけっとしている暇はなく、事務所が契約を続けるか否かを決める「査定」の時がせまる。どんな声優になりたいか、ビジョンが問われる。結局、自己プロデュースの才能とプレッシャーへの…

本日は、一日切り抜きの整理。読書欄関係は片付いた。