2018-10-27から1日間の記事一覧

「耕論:くすぶるサマータイム」『朝日新聞』18/10/23

サマータイムに関して、東京五輪組織委員会会長代行の遠藤利明氏、作家の堺屋太一氏、北大名誉教授本間研一氏の三人からの寄稿を集めている。時々、サマータイムを導入しようとする動きが表面化するけど、誰が、それをやりたいのかねえ。何のメリットもない…

「ビル下敷き 通行人が救った:日本橋の秘史明らかに」『熊日新聞』18/9/2

関東大震災で、東京・日本橋の貿易商社「野沢組」のれんが造り5階建て本店ビルは1923年9月1日、一瞬にして倒壊、社員らが生き埋めとなった。日本橋一帯は同日夜、火災に見舞われ、地震に耐えた周辺の白木屋呉服店、丸善などのビル群も焼け落ちた。 このため…

「関東大震災 多数の捏造写真」『熊日新聞』18/9/2

別の場所の写真に煙を書き加えたり、合成写真が大量にあり、それが無批判に引用されていたことが、判明した、と。本所の被服廠跡とされる写真は、中央気象台の「関東大震災調査報告」に掲載され、それがほかの学術書にも無批判に引用されている。そりゃまあ…

「ネアンデルタール人が痛み止め?:歯石にカビ 薬効熟知か」『朝日新聞』17/3/10

「若い男性」でも、痛み止めが必要なほどの歯の化膿だの、消化器系の疾病にかかっていたら、長生きできなかったわけだ。 歯石に残るDNAの解析から、ネアンデルタール人の医療技術が分かってきた、と。なんかすごい話だなあ。18万年前まで同じ病原菌を相互に…

有田磁器と碍子

今日のブラタモリ、なかなか興味深かった。有田が美術磁器生産をするための下支えとして、近代化、電信網の整備で安定した需要が期待できる碍子生産が重要だった。香蘭社って、日本の碍子生産の大手なんだな。 あとは、赤絵用の絵の具「花赤」の生産の手間の…

渡瀬草一郎『空ノ鐘の響く惑星で 4』

空ノ鐘の響く惑星で〈4〉 (電撃文庫)作者: 渡瀬草一郎,岩崎美奈子出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2004/08/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (59件) を見る いよいよ、国の行く末を決める内乱が、本格的に展開。 兵力…