2018-11-12から1日間の記事一覧

「京都の細川藩士に書状:三斎、忠利 築山家宛て3通:熊本市で発見:藩外にも家臣、全国初確認」『熊日新聞』17/10/18

熊本地震で被災した家屋から古文書や絵図などを救出する「文化財レスキュー事業」で、熊本市の旧家から肥後細川家2代三斎(忠興)と3代忠利の書状が見つかった。寛永年間(1624~44年)、京都にいた細川家の家臣・築山家に宛てた3通。研究者は「中世以来の領…

「忠利公ワインで乾杯?:江戸初期製造 永青文庫史料に記述」『熊日新聞』18/4/3

熊本大永青文庫研究センターは2日、初代熊本藩主・細川忠利(1586~1641年)が小倉藩主だった江戸時代初期、純国産のワイン(ぶどう酒)やアヘンを製造していたことが分かったと発表した。センター管理の永青文庫の古文書で確認した。 センターによると、国…

東嶋和子「アジアやきもの紀行:発掘『イマリ』が語るアジア大航海時代」『SCIaS』1998/6/19号

17世紀に、盛んに輸出された伊万里焼の話。 17世紀半ばあたりに、中国からの技術導入で焼かれるようになった柿右衛門様式の焼き物が、東南アジアの各地で大量に出土しているという話。ジャワのバンテン王国、ベトナム、台湾。台湾を拠点に、清に対抗した鄭成…

網野善彦「古文書を返して歩く」『思想の科学 第8次』32号、1995

日本常民文化研究所月島分室が、戦後すぐの時期に借用しまくった漁業関係の古文書の返却作業についてのインタビュー記事。内容そのものは、中公新書の『古文書返却の旅』と同じような内容。 日本全国の漁業史料を収集、複写して、出版する野心的事業。だった…

網野善彦・溝上瑛「戦後歴史学を歩む 1:豊かな史料から人間の暮らしを見出す」「戦後歴史学を歩む 2:農業中心史観の克服」『ヒューマンライツ』142-143、2000

文献のコピー整理中に、ちょっと気になって読んだもの。ずいぶん前に、網野善彦の書誌みたいなのを作ろうとして、コピーしたもの。 当時は、目的が目的なので、この連載そのものに興味がなかったけど、学者にインタビューして回った連載記事ということで、面…

さみい・・・

一日雨。急に寒くなった。で、寒くて、暗いと作業が進まない。 つーか、本腰入れて、本の整理をやらないと、スペースが限界だなあ…