『悲劇的なデザイン』そのデザインが、命運を分けた - HONZ

honz.jp 悪いデザインは、操作ミスや事故で死人を出すこともある。しかし、そのことに無自覚なデザイナーがおおい。無意識のバイアスが多数ある、と。 デザインには、暗黙的に人を従わせる権力がある。だからこそ、デザインの力を使ってどう世界を変えたいの…

『感染地図』疫学の父が立ち向かった、見えない敵 - HONZ

honz.jp 1854年のロンドンのコレラ禍を調査し、飲料水の汚染が原因であることを立証したスノーの行動を、再構成した本。文庫化されたことで紹介されている。 単純に感覚的にいえば、透き通った水が汚染されていると考えるより、悪臭が原因と考えるほうがピタ…

あなたがたった今、これを読んでいるという途方もないありえなさ──『生命進化の偉大なる奇跡』 - HONZ

honz.jp 人間の体の仕組みを、細かく紹介する本らしい。 人類の二足歩行は、もともと二足歩行していた先祖から引き継いだもの、ねえ。樹上で二足歩行という行動は、かなり難しそうだけど。チンパンジーやゴリラがナックルウォークを「始めた」と言う見方は興…

核兵器よりもたちが悪い『人類史上最強 ナノ兵器』 - HONZ

honz.jp 毒性ナノ粒子って、化学兵器と生物兵器のハイブリッドみたいな感じだな。邪悪としか言いようがない。そんなもの、開発してどうすんだという感じも。 小型ロボットは、航続距離なんかで使いどころが限られそうだけど、閉鎖空間では絶対的な強さがあり…

『ジュエリーの世界史』宝石商という商売 - HONZ

honz.jp 上に関連して。まあ、男性からしてみれば、高価なものを売りつけられないからなあ。 そもそも、日本では、近世以前はあまり宝石がもてはやされていない感じがするな。大名家の遺産を見ても、宝石製品は見かけない感じが。逆に言えば、近代に入って、…

コラム別に読む 重力波 宇宙の謎解明に新しい窓開く 大栗博司 - 大栗博司 BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com メモ。なんか、挫折で初代の幹部は冷や飯食ったのか…

コラム別に読む 増えつづける本 場所ない、家計圧迫、それでも… 椹木野衣 - 椹木野衣 BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com いや、ほんと、震度6クラス以上の地震だと、本が飛んでくるわ、崩落するわ。私も、脱出路がなくなって、ベランダから出ましたよ。かといって、買わないと言う選択肢もないしな… 『蔵書一代』『本で床は抜けるのか』『蔵書の苦しみ』の三冊。

コラム別に読む 「壁」を考える 分断の現場から想像力広げる 今福龍太 - 今福龍太 BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com 壁が攻撃的に使われているから、怖いんだろうな。壁そのものは、いろいろな枠組みに不可欠に存在するものだし。『世界を分断する「壁」』は気になる。

書評・最新書評 ギガマネー 巨大資金の闇―富の支配者たちを狙え [著]太田康夫 - 市田隆(本社編集委員) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com いかに財産を隠すかが問題ってのは、『ダーティ・シークレット』と繋がるな。本当にろくでもない。

書評・最新書評 リスクと生きる、死者と生きる [著]石戸諭 - 佐倉統(東京大学教授・科学技術社会論) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com 実際のところ、災害そのものもだけど、復興が難しいというか、揉めるというか。 身もふたもないことを言えば、M9クラスの地震だと、全く人死を出さないと言うのは、無理だろうし。同レベルのインド洋大地震津波と比べると、死者は一桁少ない…

書評・最新書評 戦争の大問題―それでも戦争を選ぶのか。 [著]丹羽宇一郎 - 保阪正康(ノンフィクション作家) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com メモ。むき出しの軍事力によって、「戦略的国境」を拡げにかかってきた国に、軍事力以外で対抗できるのだろうか。「日本人の中国嫌いは世界でも異常だ」と言われても、中華人民共和国という政体には、嫌悪しか覚えないしな…

書評・最新書評 復興百年誌―石碑が語る関東大震災 [著]武村雅之 - 山室恭子(東工大教授) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com 石碑マニアには、見逃せないw

書評・最新書評 乱流のホワイトハウス―トランプvs.オバマ [著]尾形聡彦 - 諸富徹(京都大学教授・経済学) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com ひえー。ロシア側では、関係者が消されてるのか。おそロシア。 高い理想と調整能力を備えた大統領が、結局、アメリカ社会の亀裂を広げてしまったのが、歴史の皮肉と言うか。

書評・最新書評 世界からバナナがなくなるまえに―食糧危機に立ち向かう科学者たち [著]ロブ・ダン - 佐倉統(東京大学教授・科学技術社会論) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com バナナは極端だけど、商業的農業にはこの種の問題が付きまとうよなあ。モンサントの遺伝子組み換え種子とか、それが極端になっているように思える。 病原体に対抗する研究は、細々としか行われていなくて、しかも研究資金が不足している。地…

書評・最新書評 古都の占領―生活史からみる京都 1945?1952 [著]西川祐子 - 原武史(放送大学教授・政治思想史) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com そういえば、確かに「占領期」って、特にイメージないなあ。 本書は、京都の占領期を描いた本とのこと。連合軍が接収した建物が、烏丸通沿いに集中してた、東部に偏っていたという。

書評・最新書評 荷車と立ちん坊―近代都市東京の物流と労働 [著]武田尚子 - 山室恭子(東京工業大学教授・歴史学) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com 近代の物流を、荷車から描き出す本なのかな。坂道で加勢するだけで、そこそこ稼げるというのも、おもしろいな。

書評・最新書評 帝国と立憲―日中戦争はなぜ防げなかったのか [著]坂野潤治 - 齋藤純一(早稲田大学教授・政治学) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com 「帝国」、すなわち対外膨張と「立憲」は対抗関係にあった、と。

書評・最新書評 図書館と江戸時代の人びと [著]新藤透 - 山室恭子(東京工業大学教授・歴史学) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com メモ。相変わらず、どんな本か良くわからない書評w

書評・最新書評 人口減少時代の土地問題―「所有者不明化」と相続、空き家、制度のゆくえ [著]吉原祥子 - 諸富徹(京都大学教授・経済学) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com 「所有者不明」の土地の現状を紹介して、その解決策を模索する本のようだ。 そもそも、土地の所有権登録が「任意」と言う時点で、アホとしか言いようがない制度だよなあ。とはいえ、固定資産税は、誰かが払っているはずだから、全く分からな…

書評・最新書評 樹木たちの知られざる生活―森林管理官が聴いた森の声 [著]ペーター・ヴォールレーベン/森林業―ドイツの森と日本林業 [著]村尾行一 - 椹木野衣(美術批評家・多摩美術大学教授) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

メモ。木の生態というのは、興味あるな。しかし、日本の林業に関しては、「森林業」みたいな模様替えは、資本の点から、無理なんじゃなかろうか。

書評・最新書評 土偶界へようこそ−縄文の美の宇宙 [著]譽田亜紀子 - 野矢茂樹(東京大学教授・哲学) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

メモ。ちょっと気になる。

書評・最新書評 ダーティ・シークレット―タックス・ヘイブンが経済を破壊する [著]リチャード・マーフィー - 諸富徹(京都大学教授・経済学) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com なるほど。情報の秘匿に焦点をあてるのは、おもしろい視点。課税や情報公開から逃れ、各国の民主主義と財務基盤を破壊。秘匿性の指標からは、日本も情報公開が欠如していて、ワーストクラスになってしまう、と。 国別報告書が、これらの多国…

書評・最新書評 あるノルウェーの大工の日記 [著]オーレ・トシュテンセン - 佐伯一麦(作家) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com なんか、気になる。築百年の建物の屋根裏を居住用にリフォームするお仕事の日記だそうだ。こういうの、だいたいおもしろいんだよね。

書評・最新書評 重力波 発見!―新しい天文学の扉を開く黄金のカギ [著]高橋真理子 - サンキュータツオ(学者芸人) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com メモ。重力波研究の歴史、特に日本国内の歴史などが紹介される平易な本らしい。

コラム別に読む 行動経済学 不合理な「人間」から考える 大竹文雄 - 大竹文雄 BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com 損と不公平が大嫌い。難しいことは先送り。あるある。それを、経済学のフレームでやったのが、新しいのかな。アメリカでは政策決定に導入か。とはいえ、企業に悪用されるほうが多そうだな。

書評・最新書評 日本神話はいかに描かれてきたか―近代国家が求めたイメージ [著]及川智早 - 蜂飼耳(詩人・作家) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com メモ。図像から見る、近代の「日本神話」イメージ。

書評・最新書評 PANA通信社と戦後日本―汎アジア・メディアを創ったジャーナリストたち [著]岩間優希 - 立野純二(本社論説主幹代理) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com 日本陸軍の「支那通」を思わせる話だな。どうしても、「日本」からという視点から離れられない。「国籍は重要でない」というのも、また違う感じがするが。華僑的視点だよなあ。

書評・最新書評 熱帯雨林コネクション―マレーシア木材マフィアを追って [著]ルーカス・シュトラウマン - 山室恭子(東京工業大学教授・歴史学) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com 日本の熱帯雨林破壊への加担が悲しくなるな。いまだに、そういう環境破壊に気を使った輸入が行われている気配があまりない。原生林からの木材は、輸入を制限するべきだと思うが。 で、熱帯雨林を破壊した後には、パームオイル採取のプランテ…

書評・最新書評 レッド・プラトーン―14時間の死闘 [著]クリントン・ロメシャ - 市田隆(本社編集委員) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com これ、陣地を配置を決めた人間は、誰なんだろうな。

書評・最新書評 核DNA解析でたどる―日本人の源流 [著]斎藤成也 - 宮田珠己(エッセイスト) BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com このあたりの議論、まだまだ生煮え感があるな。「弥生人」は意外に少なかったという話もあるし。