石碑

「龍南回顧碑」

立田山配水池の一段下の、公園状の広場に建てられている石碑。第五高等学校創立七十周年記念事業で建てられたものらしい。 石碑正面右側に、校章。同下の碑文は五高寮歌。裏面は一部解読できず。 map:x130.728263y32.821965:map:h300 石碑正面下 武夫原頭に…

水道記念碑

立田山配水池の敷地奥にある石碑。解説によると、庁舎落成と通水40周年を記念してのものらしい。 裏面、蔓に隠れて見えない文字が。痛恨。 map:x130.728191y32.823078:map:h300 石碑正面 治水は導水 堀江勝巳書 石碑裏面 熊本市上水道 創設工事担当者 堀江勝…

「公民館建設」記念碑

こちらも上と同じところの石碑。1970年に建設されて、4年後に増築と。 map:x130.684906y32.801263:map:h300 石碑正面 昭和四十五年十月 公民館建設 町内住民一同等寄付 発起人木村広八氏

「公民館増築」記念碑

横手四丁目の傾斜地の住宅地に作られた公民館にある石碑。ネット上の地図には、公民館としての表示はないけど、紙地図では公民館扱い。公民館は、石碑狩りにはおいしい狩場。 1974年に増築した時のものと。 map:x130.684906y32.801263:map:h300 石碑正面 昭…

「御即位式紀念碑」

戸坂町の公民館前に建つ石碑。大正4年の年紀から、大正天皇の即位式を記念して建てられたものらしい。題字を書いた明石元二郎といえば、日露戦争時にヨーロッパで派手に諜報活動を行った有名人ですな。大正4年11月といえば、明石が第六師団長として着任して…

「戦死者の碑」

横手阿蘇神社から、北に下っていく細い道の途中に建っている戦没者慰霊碑。横手3丁目にはいるのかな。 裏側の覗き込むのがはばかれるようなというか、難しい場所だったので、建碑年代などのデータは一切不明。『近現代の戦争に関する記念碑』にも採録されて…

「横手の五郎由来」碑

横手阿蘇神社に建てられている石碑。花岡山の西、少し谷が入り組んで、岬状になった場所に立地する。簡単な砦があっても不思議じゃなさそうな立地。しかし、秋は日が傾くのが早くていけませんな。見事な逆光。 横手五郎とは、伝承上の人物で、加藤清正を暗殺…

「戦死者之碑」

ここらあたりは、一昨年の探索で発見した石碑。昨年がずいぶん低調だったんだな。まあ、それどころじゃなかったのが正確なとこだけど。 横手町のお寺が密集しているところに建てられている、戦没者慰霊碑。グーグルストリートビューで見ると、地震で倒壊して…

石造物寄贈記念碑

これも、藤孝・忠興墓所入り口の階段下に建っているもの。明治27年の年紀がある。直近の細川家当主の墓所の設備のようだ。正面の碑文を含めて、かなり読めないところがあるけど、話を通して石碑を清掃するくらいのことをしないと無理そうなので、不完全なま…

「四つの廟」碑

細川幽斎・忠興墓所の入り口に建っている説明用の石碑。わざわざ、コンクリで作られているのが珍しい。 map:x130.731397y32.821084:map:h300 四つの廟 寛永九年(一六三二)肥後五十四万石の領主と なって入国した細川忠利は、同十四年に現在地に 泰勝院を建…

下立田菅原神社の狛犬再掲

ちょっと気まぐれで行ってみた。石段がなかなかきつい。 狛犬は斜面に設置されていて、いつものように三面から写真を撮るのが難しい。台座に碑文なし。よく見ると、これ、狛犬本体もコンクリか何かで作られている模様。表面の粒子がそんな感じ。 あと、地震…

「託麻原校区六町内二十五周年記念碑」

以前に掲載したと思うのだが、検索かけても出てこないので、改めて。 北水前寺公園内に建てられている石碑。地震のため、ずれているようだ。 map:x130.733384y32.797886:map:h300 石碑裏面 昭和四十五年七月 北水前寺公園設置認可 昭和四十八年三月 憩の家 …

水前寺公園奥に仮置きしてある石碑

出水神社五十年祭記念碑と幽斎公三百年祭記念碑、それに大鳥居の一部が置かれている。石碑は後々再建する気なんだろうけど、鳥居のほうは、どうするつもりなんだろう。

出水神社五十年祭記念碑の往時と現況

水前寺公園の正門横の、ちょっと高くなったところに建っていた石碑。熊本地震で倒壊して、現在は、敷地の奥のほうに横たえてある。地震前は暗くて、写真から文章を読み取るのが難しかったが、現在は、ちょうど碑文を上に向けているので、読みやすくなってい…

「星の王子さま 内藤濯文学碑」と桜

県立図書館の裏手に建っている文学碑。ちょうど、桜の下なので。もうちょっと咲いていればな。 碑文に関しては、以前のを参照→http://d.hatena.ne.jp/taron/20140407/p3 map:x130.734974y32.785768:map:h300

「光復」碑

水前寺公園内、出水神社社殿前にある石碑。1974年に、出水神社の戦災からの復興を記念して建てられたものらしい。 右脇に、「出水神社復興記」の碑文が掘られた石碑が添えられる。しかし、昭和の後半にもなって、ハンディタイプの漢和辞典にも載っていないよ…

健軍松尾神社の被災状況

社殿や大きな石造物には、それほど大きな被害は見られないが、細かいところでは、結構壊れている。本殿脇の玉垣や狛犬は破損している。 玉垣や鳥居は地震に弱いようだな。 あと、狛犬は、阿像のあごが割れている。 map:x130.758279y32.781433:map:h300

「私立熊本医学校跡地」「阿部一族屋敷跡」看板

RKKの別棟の脇に建てられている看板。元は阿部一族の屋敷跡で、そこが近代には学校になったと。石碑じゃないけど、一応、記念碑という扱いで。 map:x130.703591y32.796462:map:h300 私立熊本医学校 跡地 熊本大学医学部の前身である私立 熊本医学校は、1987…

健軍地蔵観音堂「遷座紀念碑」

花壇の奥のほうにあったので、遠慮して、側面の写真は撮っていない。 年代などは不明。コントラストがもう少し弱ければ、読み取れたかな。戦後の区画整理の時に敷地を移動したか、もっと前に、移動したのか。「紀念碑」という書き方は、戦前っぽいけど。 map…

「地蔵観音御堂改築記念碑」

上記と同じお堂の石碑。こちらは、2003年に改築を行ったときのもの。14年前か。竹本さんと中原さん、甲斐さんが目立つ感じ。 map:x130.756361y32.783411:map:h300 碑文 この地蔵菩薩及び観世音菩薩の御堂は、一八 二八年と一九三六年に、二度改築された記録…

健軍「地蔵観音堂改築記念」碑

健軍神社の裏の谷、真光寺のお向かいにあるお堂の石碑。ここの谷、傾斜がきついから、だいたい回避するんだけど、自転車にグリスを塗りなおして、登坂能力が上昇したので、久しぶりに前を通ってみた。 昭和11年に改築されたときのもの。寄付者の名簿は読み取…

細川藤孝・細川忠利銅像

これも、水前寺公園内のもの。裏面になんか書いてあるのが分かっていて、それをチェックしてからと思っていたが、立入り禁止かつ、裏は木で邪魔されるので断念。 社務所に問い合わせれば、教えてくれるのかな。しかし、それもめんどくさいしな(コミュ障)。…

宗不旱歌碑

水前寺公園内にある歌碑。水前寺公園の石碑って、碑文が読み取りにくいから、お蔵入りのがたくさんある。これもその一つ。今回、自力解読を諦めて、大正義『熊本の文学碑』から碑文、引き写し。 同書によれば、建てられたのは昭和23年だそうだが、裏面にそれ…

「古城堀端公園」標識

公園の入り口標識。裏側に、解説の事情が彫られていた。 県立美術館から辛島町方面に行く際、気まぐれで、いつもは通らない古城堀端公園を通過。裏側に碑文があるのに気がつく。だいたい、新町地蔵まつりの時くらいしか通らないなあ。 このあたり、徐々に家…

「夏目漱石の漢詩」碑

夏目漱石の文学碑だと、俳句はよくあるけど、漢詩もあったんだ。 熊本地震で崩壊したジェーンズ邸の敷地内。夏目漱石旧居の入り口前にある碑。1996年のくまもと漱石博にともなって建てられたものらしい。このときの記念碑は、他にもいくつか見かけたような。…

修復なった高浜虚子句碑

気がついたら、倒れていた高浜虚子の句碑が修理されていた。もともと、台座の上に石碑を立てて、それをコンクリで固めると、耐震性の低そうなつくりであったが、足元にこんもりと真っ白いコンクリが盛られている。これなら、倒れにくそうではある。ちょっと…

「路あかり」碑

道路沿いにある石碑。イベントとして行われるライトアップイベントの標識みたいなものなのだろうか。 map:x130.681846y32.738204:map:h300 路あかり 第五町内 えんま会 発起人 立山 学 記念唄 植野ミュージック・夢人 寄贈 三和石材店

「皇紀二千六百年記念」碑

加勢川の橋のたもとの地蔵堂の旗ざおの基部。皇紀2600年関係の石碑って、あちこちにあるな。 map:x130.682105y32.733843:map:h300 石碑正面 皇紀二千六百年記念 大渡町青年会 台座裏面 昭和十五年二月十六日 川尻町大渡 青年会 昭和六十二年六月吉日 移設する

「水神」碑と「水神ノ宮」碑

加勢川の南側、西楽寺の向かいにあるお堂の敷地に立っている。水神というのは、河口の港町らしい信仰。二つ、並んでいるのは、河川改修で移設されて、同じ敷地に集められたってことなのかね。 右側の石碑は、水神であること以外の情報なし。 左側は、昭和16…

「深川埋立国道改修碑」

加勢川の橋のたもとに立っている石碑。何とかいてあるのか理解するまでに時間がかかった。あと、周りが植え込みな上に、背後にも碑文がないので、いつ何のために建てられた碑なのか、いまいちよく分からない。水路を埋め立てて、川尻の中心街の道路を拡幅し…