琵琶湖にフロリダバス大量侵入:密放流か? 97年調査では「ゼロ」(カトゆー家断絶さんから)

フロリダバスは、大型化するため全長が七〇センチを超えることもある。強い「引き」が釣り人に魅力といい、国内では八八年に奈良県下北山村の池原ダムに約一万匹放流された。このほか、八九年には鹿児島県で養殖された記録がある。

 これらのフロリダバスがどのような流通経路に乗ったかは不明だが、中井さんは「九〇年代半ばから後半にかけて、琵琶湖に大量のフロリダバスが放たれた可能性が高い」とする。実際、琵琶湖でのブラックバスの釣果は、八〇年代は五〇センチ前後だったが、二〇〇〇年ごろから六〇−七〇センチも出始めている。

人間が放さなければ、勝手に移動してくるわけはない。あのあたりの業界のやり口はむちゃくちゃだ。

個体が大きくなり、これまで(バスが)食べられなかった(大きさの)魚も捕食されるだろう

さらなる生態系の混乱が予想されるわけだ…