イラク選挙:警備計画を策定中 駐留米軍のケイシー司令官

今ごろ計画立ててるようじゃ、遅いんじゃないのか。

訓練の遅れも指摘されるイラク人部隊で十分な要員が確保できるかについては、「警備陣を常時張り付ける以外にも、攻撃のリスクを下げる方法はある」などと述べた。

苦しい言い訳。確かに警備陣を投票所に貼り付けても、爆弾テロの類には無力だと思われるが。
投票所は9000箇所にのぼるそうで、全部に警備の部隊を貼り付けても、防備が薄くなって犠牲者が増えるだけだと思う。

武装勢力の活動状況については、中部ファルージャでの掃討作戦後、「暴力の水準は劇的に低下した」と分析。イラク国内には武装勢力が自由に活動できる場所はなくなったとの認識を示した。

ここも疑問。米兵の戦死は11月中旬以降、相当なハイペースで増えている。既に1300人を突破しているようだ。
モスル、アンバル州、バグダッドでの戦闘はあいかわらずの状況。ファルージャも完全制圧できていない様子。
イラク国内には武装勢力が自由に活動できる場所はなくなった」などとは、とてもいえる状態ではないように思う。