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野村総研のオタク市場調査担当者へのインタビュー。
以下、ちょっと印象に残った言葉。
- 「オタクは敏感。オタクでない人が、『オタクはこれでも買うだろう』と安易に作った商品は、反感を買う」(守岡さん)。
- 「オタク市場に物を売りたければ、オタクになるか、オタクのフリをして決してボロを見せないことが必要」(小林さん)
- 先端的な商品は、まずオタク市場に先行投入し、消費の仕方を観察。その後、一般コンシューマー向けの改良を加えてマス市場に投入する――こういったマーケティング手法が、実効性を持ち始めたという。
- 「ネットがなかった時代は、地方に住む人はカメラオタクになれなかった」(塩野さん)。
最後のは、確かにそう。同人誌なんかでも地方ではなかなか買えない。