二ノ宮知子『のだめカンタービレ ♯11』講談社 2005 ISBN:4063405230&読了

のだめカンタービレ(11) (KC KISS)

のだめカンタービレ(11) (KC KISS)

さくさくと読めて、かつ楽しい一作。
前半は千秋のコンクールのクライマックス。意外性といえば「砂漠のプロメテウス」作戦か。
後半はのだめの試練。千秋からのフォローを失い、周りの実力を見せ付けられ、自分を見失ったのだめ。次巻の前半であっさり乗り越えるのか、結構長引くのか。次の段階へとステップアップするつなぎの巻という印象ではある。