ベトナムで鳥インフルエンザ再燃 5人死亡、対策急ぐ

事態を受けてベトナム政府は、家禽(かきん)類への感染が確認されている南部十六県で、先月からニワトリやアヒルなど約十七万羽を処分した。また、ファン・バン・カイ首相は十四日、周辺国から密輸により流入する生きたニワトリと鶏肉を徹底的に阻止し、正式ルートで輸入される動物や鳥については、厳重な検疫を行うよう関係当局に指示した。保健省は感染の疑いのある家禽類を売買しないよう呼びかけている。

かなり広範囲に感染が広がっている様子ではある。具体的な状況はつかめないが。