［読書］野島けんじ『鳥は鳥であるために』MF文庫J 2004読了（ネタバレ）

鳥は鳥であるために (MF文庫J)

題名に惹かれてかったもの。むぅちぃの姿と名前のせいで、コメディかと思っていた。
物語は結構好み。
ただ、非受呪者が説得的に書かれていないのがちょっと残念。特に第4章はあからさまに嫌な人間ではなく、普通の人のほうが受呪者の厳しさを明確になったのではないかと思う。その後の呪いの元のシーンも。


結局、水戸先生が倭だった訳だが、今後どうなるのだろうか。水星家は何か知っているのではないかと思うのだが。
あと、倭には、勘違いしたまま暴走して欲しい。