本って「売れる」ものであって、「売る」ものじゃないのかなぁ(カトゆー家断絶さんから)

http://free.txt-nifty.com/free/2005/03/post_9.html

そんななかで、すぐに出版社が、それも自社ウェブを持っている出版社ができることのひとつとして、ネットショップとのつながりを強くして、近所の書店で買えないとか、近所に書店がないとか、だからといって出版社からの直販だと単一出版社の本しか注文できないし送料が余計にかかるなどといった、購買者側にとっての不便・不都合をネットショップ利用によって回避させ、自社ウェブに来てくれた見込み客を取り逃さないようにということをもっと真剣に考えたらどうか、と。その例として、いまネット上で力があるのはアマゾンだから、やっぱアマゾンかなと。これがリアル書店だったら「とりあえず紀伊國屋さんには厚めにまこう」っていうのと考え方としては同じ。

この部分、e-honである程度実現できているのではないだろうか。書店と取次ぎの収益分配がどうなっているのか分からないので、確たることは言えないのだが。
出版社にとっては、メリットがほとんどなさそうだが。