入院、自殺、ジェノサイド、研究者へのケモノミチ(情報元:インタラクティヴ読書ノート別館の別館さん)

http://slowlearner.oops.jp/blog/archives/2004/12/post_40.htmlそのケモノミチを切り開くエネルギーが足りない人間が自殺する方向に進んでいくのだろうと思うのだが。

もちろん、ケモノミチに目的地はない。とりあえず、進むことが重要だ。普通はつながんないところにつながるのがケモノミチの妙なのだ。
いろんなところで、活動する
いろんなところで、資金をもらう
いろんなところで、ヒトと知り合う

それが難しい。人が苦手で、さらに人を説得するのが苦手な人間にはケモノミチすら切り開けない。ひたすら同じ場所をぐるぐる回っているうちに、消耗して死に至る。結局のところ、どんな世界だろうが、人と付き合いきれなければ、道は開けない。

 **大学大学院**研究科**学専攻のチケットを、単なる肩書きと捨てずに、大事に持っておこう。

卒業して分かったのだが、その肩書きの神通力がいかに強いか。今ひしひしと感じている所である。文献を探す、入手する、どこかに入り込む。どれをとっても、そこにかかるコスト(お金でも、手間でも、時間でも)が全く違う。