ゲーム脳を真に受けている熊本市議会議員

平成17年第 1回定例会−03月08日-03号
議員(落水清弘)
引き続き、児童の基礎学力トレーニングについてお伺いいたします。
 昨今、脳科学の進歩により、さまざまな外からの刺激により脳のどの部分が活発になるのか、低下するのかがわかるようになってきております。例えば毎日ゲームばかりをし、反射神経のみを繰り返し使っていると、理性や判断などの思考をつかさどる人間らしさにかかわる脳の前頭前野の活動が低下することが解明されております。
 また、百ます計算や本の音読などを行うと、前頭前野が活発に活動することが判明しております。このことは昔から言う脳みそは使えば使うほどよくなるという先人の訓言そのものであります。現在、日本各地の多数の小中学校で行われております百ます計算、文章の音読、または朝夕の読書タイム、本市の小中学校においても積極的に導入を図っていただきたいのでありますが、教育長に以上3点御答弁を願います。

ここ注意。

例えば毎日ゲームばかりをし、反射神経のみを繰り返し使っていると、理性や判断などの思考をつかさどる人間らしさにかかわる脳の前頭前野の活動が低下することが解明されております。

いや、全く解明されていないから。
しかし、こんなことを言っている市町村議会の議員は多そうだな。


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ゲーム脳の恐怖』の問題点については以下を参照。
「ゲーム脳」徹底検証:斎藤環氏に聞く ゲーム脳の恐怖1
「ゲーム脳」徹底検証:トンデモ『ゲーム脳の恐怖』(1)
ゲーム脳、言われているのは日本だけ (1/2)