なにやら本格的にやばい状況に…

笹山登生の掲示板から鳥インフルエンザ関連の投稿をピックアップ。

ベトナム鳥インフルの治療をしていた医者が感染したという話。
同記事によれば、今週に入って感染が確認された7人目の患者だそうだ。H5N1型ウイルスの人間への適応が、いよいよ人間に適応してきた模様。

20050616-0010 ( 2005/06/15 ) PRO>Pneumonia cluster - China (Xinjiang): RFI
中国
肺炎、集団感染-中国(新彊ウイグル自治区):情報提供依頼# 情報源:ProMED-mail。 ProMED-mail編集部は、信頼できる筋からTashan病院での肺炎患者の集団発生報告の情報を入手した。この発生により、「ウイルス性感染症」のため、複数の患者および医療関係者が隔離されている。Tashanは、新彊ウイグル自治区の首都から600kmに位置し、最近農業省によりOIE (国際獣疫事務局)に対して渡り鳥でのH5N1型鳥インフルエンザ感染事例が報告された地区である。現在までに、今回の患者についてインフルエンザは除外され、「A群溶連菌の2次感染による大葉性肺炎」の診断がなされた。 [Moderator注:ProMED-mailでは、今回の集団患者について更に詳細な情報(患者数、患者年齢、転帰)も実施された診断検査の特異情報も有していない。編集部では、細菌性肺炎患者発生に際して患者と医療スタッフの隔離報告は奇妙であるし、こうした隔離が実施された原因を明らかにしたいため、この記事を投稿した。関係筋からの情報提供を歓迎する。]
( 重要度:C / 対象:2 )

ProMED情報
場所が場所だけに神経質になるよなあ。中国政府の隠蔽体質もあるし。
関連:Tacheng Xinjiang Pneumonia Cluster Signals Phase 6 Pandemic?

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