仏国立図書館で3万点紛失 盗難対策を強化

http://www.sankei.co.jp/news/050627/kok081.htm

ジャンネイ館長がこのほど作成した蔵書の安全に関する報告書で判明。それによると、手狭になったパリ中心部の旧国立図書館から、1996年末に開館したパリ南東部の新国立図書館に大量の蔵書を移動した際などに紛失したという。

盗難と引越しのドサクサでどこかに紛れ込んだ、どっちもありそう。
まあ、相当盗まれたものがあるだろうな。

いつ紛失したかは不明だが、随分昔から確認されていない蔵書もあるという。

西洋の歴史ある図書館だと蔵書量も半端な量じゃないだろうし、どこかに紛れ込んだり、管理ミスで捨てちゃったなんてことも結構ありそう。文書館の話だが、19世紀の文書目録には載っているのに、研究者がその文書を閲覧に行くと見つからないなんてこともあるようだ。