絶賛、おとボクプレイ中。
貴子ルートクリア。まりやルートを狙うも果たせず、現在奏ルート中。
このゲームは、選択肢よりもフラグの管理が重要なのかな。だいぶ、試行錯誤で時間を使った。
とりあえず、貴子ルートクリアでこのゲームに十分元を取ったような気がする。貴子かわいすぎ。すさまじいまでのデレっぷりに急所を直撃された。いや、人気投票で1位を取ったのが納得できる。3学期にはいってからの展開は、お約束の大盤振舞いだが、それがいちいち決まっていて、非常に楽しかった。

押さえつけて、きつく抱き締めて、跡が残るくらい……私が誰のものか…嫌でも判ってしまうくらい。私がいやって云ってもやめないで欲しいの……

のセリフには、なにかこう、脳天直撃クラクラというか、もうなんとも言えない。


そういえば、このゲームの舞台、聖應女学院って、妖精郷や桃源郷、隠れ里といった、非常にファンタスティックな趣がある。都内にありながら森に囲まれ外界から隔絶され、善良な生徒たちが集うお嬢様学校というのは、学校全般がその性格を帯びるが、特に異界的な雰囲気が濃厚に漂うような気がする。幽霊も出てくるし。
エロゲー全般が日常の悪意を忌避する、ある種の理想郷を描くものだが、とくに本作はその性格が強いように思う。