木造の76%が「不適格住宅」…耐震診断「危険」判定(カトゆー家断絶さんから)

http://zakzak.co.jp/top/2005_08/t2005083132.htmlちょっと想像を絶する数字。検査した木造建築物の半分が「危険」とは。
ただ、ちょっと警戒しなくてはならないのが、元の数字にバイアスがかかっている可能性が高いこと。自分の家の堅牢さに不安を抱いている人が率先して耐震診断を受けているはず。これが木造建築物全体の平均てきな状態かどうかはちょっと分からない。

診断対象は、1950年から2000年までに着工した住宅で、築年数は平均24年。震度5強程度の揺れに対し、安全と判定されたのは6%、「一応安全」が18%、「やや危険」23%、「危険」53%だった。

 このうち、81年の建築基準法改正より前に建てられた住宅に限ると「危険」「やや危険」を合わせた不適格住宅は88%。一方、81年以降でも62%が不適格と判定されており、木耐協は「比較的新しい住宅でも対策が必要」としている。

比較的新しい建物でもこの数字か。


ちなみに検索をかけると、ちゃんと元のデータがネット上に出ている。
木造住宅耐震診断診断結果調査データ