全く機能していない建築確認制度

建築確認制度についていくつか。前二者は2ちゃんねるから、後一者は欠陥住宅・欠陥マンションリンク集から。

東日本住宅評価センターが2000年10月以降に審査した788件の構造計算書を再点検しいたところ、そのうち731件に書類の不備があったとのこと。
ザル審査どころじゃなく、そもそも必要書類のチェックもしていなかったようだ。
東日本住宅評価センターが審査した建物は、大半がノーチェック。偽造も手抜き工事もし放題だったということだ。こうなると、ほとんど詐欺だな。

北九州市は、同市八幡西区のビジネスホテル「アルクイン黒崎」について、ERIの報告に基づき、11月26日の段階で「耐震基準が一部で70〜80%しかない」と発表し、ホテルに営業自粛を要請した。同30日午後に同社から市に届いたファクスにも「データ改ざんの疑いがあり、耐震基準を満たしていないことが判明した」と記されていた。

 ところが、同社は同じ日の午後、東京で「黒崎のホテルは耐震基準を満たしていた」と発表。市は、「結論が正反対。全く理解できない」とERIに説明を求めたが、担当者が不在だったり、対応する人によって説明がまちまちだったりして、実情がつかめずに困惑。建築確認申請の書類上では「基準を満たしていない」が、実際に完成した建物の構造では「基準を満たしていた」ことがわかるまで2時間以上かかった。

「建築確認申請の書類上では「基準を満たしていない」が、実際に完成した建物の構造では「基準を満たしていた」」って、ものすごく怪しい説明なのだが。まったく説得力ないよ…
日本ERI、なんか終わってるっぽい。

  • 建築確認を5回もやり直したマンション。

ダイア建設今宿事件
違反内容
 日本ERIの問題点
建築確認には適当な図面を提出すれば通っちゃう、取り消されても無理矢理作って既成事実化すればすべて問題なしですか。