最近、フランスが心底うらやましい。大人の女性がしっかり認められている社会だと思うから。 (MSN-Mainichi INTERACTIVE:女は見てるぞ!) (情報元:caprinのヲタ更正日記さん)

http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/women/miteru/news/20060904ddm008070183000c.html若さに優る魅力とはなんぞや。
「大人の女性」が、若い女性が放つ性的魅力に対抗するには、単純な生殖をめぐる魅力を埋める内面や立居振舞の魅力が必要なのではないか。そして、日本の女性にそういう魅力を放っている人はあまり多くないように感じる。
少なくとも、ヨン様や小泉フィーバーのようないい年をこいたミーハーなおばさんが多数存在するかぎりは、日本でも「大人の女性」の魅力が認められる日は来ないと思うのだがね。


まあ、男の方も元気がない、大人になりきれていないというのは確かだと思う。
というよりも、大人はけっこう子供であると言うのが、本当のところではないかと思うようになった。


あと、「大人」のモデルというのが、少なくとも今の日本社会には、存在しない状況もひとつの問題かも。
どのような人間になるのが、望ましいのかがいまいち分からない。
まあ、高度成長時代以降の社会の激変を経験したあとでは、過去の人生モデルが通用するわけもない。
どのような社会を形成するかも含めて、ゆっくりと考慮・議論していくべきなんだろうね。
最近の日本の政治の問題点は、社会的承認を得ることもなく、全く性格の違うアメリカの制度を無理矢理導入しているところだと思う。