集中治療室や人手足りず、危険な妊婦断るケース相次ぐ(情報元:熊本県では高リスク妊婦は出産できない?(天漢日乗)さん)

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06102501.htm
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熊本の産科もヤバイとか思っていたら、実態はもっと悪辣なようで。
熊本県では高リスク妊婦は出産できない?(その2)死亡率を下げたカラクリとは
助かりそうもない患者を県外に搬送して見かけの周産期死亡率を下げているらしい。
で、福岡にしわ寄せ。
記事によると、NICUが15床ある病院は福岡にも少ないようだから、むしろ受け入れる方だろうという感じ(福岡市内の総計では倍近くになるようだが…)。
熊本県人だけに、本当にそんな無茶をやっているとは信じたくないけどね…

瓦林達比古・福岡大病院長の話「患者が重なった時は『たらい回し』になっているのが現実だが、医療機関の連携と熱意で、いずれかの病院が受け入れている。これまでのところ搬送の遅れで死亡したケースはないが、この現状を解消するためには行政を交えて議論する必要がある」

搬送されたあとにどのくらい死亡しているのかは不明だけど…