「生き延びても行き場なく:HIV感染者受け入れ拒否」『熊日新聞』06/9/15

HIV患者は、療養型施設への入所を拒まれることが多いという話。
エイズの延命は可能になったが、症状が安定しても障害が残り長期入院をする必要がある人が出ている。介護をするにしても、エイズ患者は施設・ヘルパーから断られることが多いと言う。
今後は、老人介護も必要になってくるだろう。しかし、受け入れてくれるサービスはほとんどない。
現在も、HIV患者は増え続けている。薬によって、発症を抑える・延命は可能になったものの、不治の病であることには変わりがない。今後も、介護が必要なHIVエイズ患者が激増する可能性は否めない。
感染予防の部分へのリソース投入がもっと重視されるべきではないだろうか。性病対策はもっと大々的に行われて然るべきだろう。アホみたいな保守主義者が、純潔とかなんとか主張するから、この辺の問題は難しいのだが。
HIVへの感染は、今でもデッドエンドなので、皆さんご注意を。