強姦で論旨解職の世界

http://d.hatena.ne.jp/nekoneko/20070621#p1セクハラというよりレイプ。これだけのことをやって、名前を出さない、退職金も出るなんて、信州大学は何を考えているのだ。(まあ、名前はもろバレみたいなものだが)
ほとぼりが冷めた頃に、またどこかの大学に再就職するのだろう。レイプ野郎が、教育を説くなんてチャンチャラおかしい。
熊本大学教育学部でも、5年ほど前にセクハラを起こした教員がいて(名前忘れた)、休職→依願退職→他の大学に再就職みたいな処理がされたようだ。教育学部はそのあたり甘いのかね? 教育学部内では緘口令がしかれたが、文学部から漏れ出して、教育学部の学生にも周知の事実になってしまったなんてお粗末な話もあったり。


関連:強姦でも諭旨解雇ですむの?
外部の人間、特に弁護士あたりを入れてないと、身内の論理が働いてしまうのだろう。

というように、ハラスメントというのは、まず結論ありきで政治的に利用するものなのだ。
懲戒処分は、執行部の意図通りに全くRule of Lawのないところで適正手続を無視して行われ、まさに恐怖政治である。
法的にも面白いテーマなので、幸い豊富な事例も身近にあることだし、いずれ論文にまとめようと思う。

( ゚д゚)………