山村の孤独死

http://d.hatena.ne.jp/lain06/20070614なんというか殺伐とした世界。美しい国
都市の燃料が薪炭から化石燃料に転換したことが、山林の経済的価値を決定的に失わせたのだが、その後を手当てできなかったことが、この惨状を招いている。
国政担当者・都市にとっては、山地からの労働力が近代化に必要だったから放置してきたわけだ。
もう遅いかもしれないが、山地の産物で外部に売却出来る資源(文化的価値などのソフトでもいい)がなにかないだろうか。文化的価値・自然環境を売り物にする(観光振興といってもいいが)ことを考えた場合、戦後国策として進められた拡大造林は有害以外のなにものでもない。多様な環境を植林地で一色に塗りつぶしてしまった。