布田川・日奈久断層帯、天草灘… 活動低下大地震の予兆?(熊日 07.5.21)

すげー嫌な分析。シャレにならん…
過去に大地震があった地域で、活動が減少、その後活発な地震活動が起きるという事例がある。
例えば、

63年にマグニチュード(M)8.1の大地震があった択捉島東南沖では、年十回程度発生していたM4.5以上の地震が2004年ごろから減少。この規模の地震がまったく起きない期間が数ヵ月続いたが、07年3月以降、M5級の地震が6回発生するなどやや活発化した。



でもって、熊本県では布田川・日奈久断層帯では04年ごろから、天草灘では05年ごろから、M1級も含めて頻度が落ちているのだとか。
熊本平野ってのは、中央構造線の上にあって、九州が南北に分裂するその場にあるわけで、地震が起きないわけがない。そんな場所だ。で、この観測は、とてつもなく不吉だ…