浜崎達也『Beat Gunner1、2』

あ…ありのまま こないだ起こった事を話すぜ!


『南の海で逃避行していたと
思ったらいつのまにか東部戦線で独ソ戦してた』


な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何がどうなってるのかわからなかった…


頭がどうにかなりそうだった…


舞台転換とか作者の都合だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ


もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…


AA略

みたいな。いや、この本割と好きなんだけど、構成とか展開でいまいち人にお勧めできないのが欠点。空戦シーンのかっこよさとか、スポコン的流れは割といいと思うのだが…
 主人公コーディーが立ち直るまでが長すぎとか、いきなり爆撃機から戦闘機に乗り換えてエースパイロットと渡り合えるのかとか、いろいろと展開に難あり。