怖がっているひとに相対するには

http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20090517/1242568066
レイプレイ問題に関して。
女性がこれに対して不快感を覚えるのは分かる。このエントリも御説ごもっとも。ただ、エロゲ批判エントリに反発している側も、怖がっていることを忘れてはいけない。
この問題に火をつけた団体の最終的な目的が、性的な表現の根絶にある。それに対して、非常に脅威を覚えている。だからこそ、どちらも声高に、感情的になる。私自身は、鬼畜ゲー、抜きゲーというジャンルには、ほぼ完全に縁がない。しかし、エロゲーマーとしては、なるべく遠いところで阻止したい。でなければ、どこまで規制議論が進むかわからない、そこを恐れている。
単純に正論で言えば、「レイプレイ」には擁護の余地がないし、ポルノを消費する側は、うしろめたい感覚があるし。「表現の自由」を錦の御旗に、自分を鼓舞しないととてもやっていられないという側面がある。