http://maisov.if.tv/r/index.php?nforeword
草稿創作大隊（maisov.comさんのサイトの一部）から。第30話まである。
ふと検索でたどりついて、思わず最後まで読みふけってしまった。ヒトラーと入れ替わってしまった大阪の中小企業のおっちゃんが、ナチス・ドイツを切り盛りして、終戦まで持っていく話。
後知恵かつほぼノーミスでも、有利な和平が精いっぱいだろうな。ゲームの「ヨーロッパ・ユニバーサリス」か「ハーツ・オブ・アイアン」のリプレイみたいな感じ。徳岡正肇氏のリプレイを思い起こさせる。薀蓄も含めて、非常に楽しく読めた。
あとは、日本の扱いが酷すぎとか、作者がドイツの捕虜になって労役させられているのが笑えるとか、いつのまにかヒトラーもムッソリーニも守るべきものが変っているなとか、ムッソリーニの最後かっこよすぎとか。
