- 出版社/メーカー: キャラメルBOX いちご味
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: DVD-ROM
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かなり満足。いままでの家庭環境を破壊された主人公が新たな家族をつくりあげる話とでも言おうか。それぞれのヒロインの妖怪としての性質がからんで割とうまく出来ていると思う。あちこち粗もあるが。
しかし、ミドリエンドはいらないのでは。失われた家庭から新しい家庭をつくるという流れになっている以上、ミドリが復活する意義がないというか。技術的にも美影ルートからの接ぎ木がうまくいっていない。圭治がミドリを受け入れるまでにもう少し描写があっても良かったのではないかと。いきなり「好きだ」でエロはないだろう。
美影ルートと幸子ルートは概ね満足。どちらも自己犠牲から再生というパターンをとっていて、相似的だと感じた。
キャラ別評価では、やはり美影が断トツで一位。俺にも影女が憑いて欲しいぜ。実家住まいだがな。続いては籐花かな。声がいい。あと、可愛らしさと余裕の同居しているキャラとか、ストーリーとか。そのあとは幸子、瀬織あたりか。瀬織ルートの薄さが残念。
「独り言以外の何か」さんの一言コメントの言及が興味深い。
2/25、2/17
復興すべき人格、というのが果たして存在したのかどうか。
無趣味が強調されている当たり、意図的に人格が白くされている側面はあるのかもと思った。
ところでこれ時代設定はいつなのだろうか。ちょっと気になる。90年代半ばから後半あたりか?
ネットがあまり普及していない。携帯電話は都市部のみ普及。「料理の鉄人」が古くなっている。手がかりはこんなところか。
- 他には、エロシーンのCGに肩のところが微妙な絵がいくつかあるな。穂波とか、美影とか。
- エンディングの「Rebirthday eve」が良すぎ。もう、ずっとヘビーローテーション中。