渡瀬草一郎『雪逢の狼:陰陽の京 月風譚(弐)』

 サクサクと読了。
 今回は光榮と狼の妖白山の話。主旋律の光榮がらみの話はシンプルに、で裏で他の連中がいろいろと暗躍している構成。最終的には「水魚」との対決になるのだろうな。あと、今回光榮の手に残った「雪山鏡」も重要なアイテムなのだろう。