http://noguchiseed.com/KIJI/Asahi090603.html
メモ。遺伝子資源の多様性を考えても、こういう地域で維持されてきた品種の保存は大切だと思う。また、画一化したものではない、地域独特の品種というのは、地域の独自性を維持するうえでも重要なのではないかな。そういうのから、差別化を図っていくのも重要ではあるのだろう。なかなか流通が難しいそうだが、そのあたり情報付きで売ることができるのが、ネット時代の良さなのではないだろうか。
種苗業というのは、なかなか興味深い分野だな。寡占化が進んでいるらしいし、海外の大手種苗業者が支配力を握っていそうだ。
→絶滅危機の伝統野菜「純血種」保存へ
植物の系統の保存とか品種改良ってめんどくさいんだろうな。いつの間にか交雑したりして、「純粋」な品種の保持はなかなか難しいのだろう。交雑していく方が「自然」ではあるのだろうし。
