割り箸の話

 割りばしの歴史や形態の解説。へーへーへー
 大和国の吉野地域を起源とすること。最初は「割って作る箸」だったのが、時代とともに変化。現在の形の割りばしは江戸時代に出現、「引裂箸」と呼ばれたそうな。機械化するまでは、比較的高価な物だったらしい。
 あとは、近年の市場の変化や材料は間伐材ではなく、木の端材を使っているという話、割りばしがエコかそうでないかなど。「国産の割り箸」なら、環境にプラスの影響という話。南洋材は柔らかくて箸には使えないから、割り箸が熱帯雨林の破壊にはつながらないそうな。と言っても、ロシアの天然林を材料に使えば、天然林の破壊に手を貸すことになりそうだが。