地方分権で公共交通網は壊滅する

http://d.hatena.ne.jp/Thsc/20101013/p1
 うーむ。「自家用車があれば大丈夫」ってことなんだろうけど…

自治体はそれのみで完結し、外部と連絡する公共交通網を維持する必要など感じない。この部分最適にならない全体最適をメンテするのが上位の自治体や国の役割だが、地方分権の美名の下にその役割を放棄している。意識的に公共交通網は不要であるとする政策を採ったならまだしも、なし崩しだから何の理念もない。その結果が、これだ。

 自家用車による通過交通と公共交通機関の壊滅で、国土の断片化が進みそうだ。