文化資本について

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 「文化資本」の考え方に従えば、教育の「自由競争」というのはあり得ないことになるな。外部からの介入は、ある意味では生活文化の破壊と均一化ということだから望ましくない。
 あと、後半思いっきり勘違いされているな。結局は、物事に対する態度について蓄積された習慣なんだから、そもそもそう簡単に操作できるものではないし、目に見えるものでもない。例えば、親が読書好きな家庭で育った子供が反発して読書嫌いになったとしても、読書と縁のない過程で育った子供が読書が嫌いというのとはずいぶん違うだろう。そのようなものが文化資本なのだと思う。
家庭における文化資本の形成について