イィ質問だっ!

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 レファレンス協同データベースの「墓石の形で年代が特定できるような資料を見たい」という質問から。お墓の編年というのには興味があるのでメモ。まあ、大概の墓石には年号が刻んであるから、そっちを見ればわかると思ってしまうが。
 熊本市内の墓地では、だいたい近世後半から明治あたりまでは、高さ50センチくらいの個人墓で、中央を削ってある感じか。やはり地域差というのは大きいのだろうか。お墓を調べるというのも、なかなか敷居が高いものがある。古い寺や集落の墓地に残る墓を調べリスト化して、それを現在の居住状況や管理状況をつなげれば、それなりに面白いとは思うのだが、そうなると関係者の理解が必要だろうな。