日航機ニアミス事故、最高裁決定要旨

http://www.asahi.com/national/update/1028/TKY201010280601.html

宮川光治裁判官の補足意見】今回の事故は2人が管制官として緊張感を持って意識を集中していれば、起こりえなかった。切迫した状況下では、管制官には平時にもまして冷静沈着に誤りなき指示を出すことが求められる。2人は907便から復唱があっても誤りに気づかず、不注意が重なっている。大惨事は間一髪で回避できたが、結果は重大で2人の行為を看過することは相当でない。

 絶句。
 未だにこんなことを言う人間がいるとは。ミスが起きるのは防ぎようがなく、ミスをしても大惨事に至らないシステムが大事だと言われているのに。そもそも、冤罪起こしまくっている裁判官がそれを言うのかという。桜井判事以外は、次の最高裁判事の審査の時には絶対×つけちゃる。
01年の日航機ニアミス事故 管制官2人の有罪確定へ
 これを見ると、管制官の指示そのものにミスはないような。TCASと管制官の指示のバッティング、さらにはその時にはどちらが優先するかのルールがなかったことが問題なのであって。そうなると、この判決の理不尽さが増すな。