Togetter - 「もしかしたら、とても大きな事が起きようとしているのかも知れないよ。」

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 図書館に新刊の貸し出しを自粛してほしいと要請するそうな。なんか気分悪い。大概、本好きや本を書く人間は図書館で大量に吸収して育っているはずなのに、恩知らずなんじゃないのって感じる。こういう動きが広がる場合、著作権の議論の時に「文化」云々なんて言葉は使わないようにしてほしいね。
 まあ、別にこういう動きが広がってもかまわないようにも思うな。半年以内に賞味期限が切れるような雑本が自動的に排除されるんだから、選書も楽になるでしょう。ただ、こういうの流通システムをいじる必要が出てくる(例えば取次のデータベースなど)けど、その経費は誰が負担するんだろうね。消費者に転嫁なんて冗談じゃありませんよ? 著者が引き受けて下さいね。