戦場の万年筆

http://himawari823.no-blog.jp/unchiku/2011/02/post_3fe7.html 南京事件の否定論に、戦場で万年筆のインクが補充できないから、万年筆で書かれた日記類は偽物だという主張があるらしい。で、実際にどのようだったかを調べた記事。
 実際にインクをどのように入手したかはよく分からないらしい。国内の駐屯地の酒保では買えたというが、戦地では不明だそうだ。「徴発」で入手した可能性が指摘されている。まあ、戦地においても書類から無縁になることはなかっただろうし、書類仕事には万年筆は必要だっただろう。そう考えると、補給あるいはそれに近い形で、軍内での流通はあり得たのではないかと思うのだが。