Togetter - 「猪瀬副知事『コミケの条例適用外』の反響 ?「なぜ小説には規制を...」」

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 勉強の必要はありだな。
 しかし、猪瀬のいうことは官僚側の言い分でしかないだろう。
1、倉田に関しては誤解を招きやすい表現が行われているが、真相の解明を妨げる側に立ったことは確か。さらに「青少年健全育成」を名目とする条例の制定の中核が治安官僚であることの異様さについては隠しようがない。教育関係者や福祉関係者、当事者などのステークホルダーが無視され、風紀警察が突出したことの問題は厳然として存在する。
2、0か100かしかないと極端な解釈をすると批判するが、今回の規制の範囲が異様に広いこと、さらに実際に担当者によっては100の運用をする懸念は強いのだから、懸念は当然だろう。規制の範囲が揺らぐことは、以前から頻繁にあったからこそ、条例の文言による規制範囲を可能な限り圧縮することが求められてきた。
3、『ノルウェイの森』の原作と映画版を例に、ゾーニングの話をしているが、これは小説も対象にするというフラグか? 小説や美術書の類も、場合によっては規制されかねない文言だしな。答弁では小説は除外とか言っていたが、成立してしまえば、運用場面ではそんなの関係ないしな。