http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011050601000827.html
原発の緊急安全対策を進めて「安全宣言」を早期に行うことで既設の原発からの電力供給を確保し、2030〜50年には「世界最高レベルの安全性に支えられた原子力」を3本柱の一つとするとした、経済産業省の今後のエネルギー政策に関する内部文書が6日、明らかになった。
なんかいろいろほっかむりする気満々って感じだな。福島第一が明らかにしているのは、システムとして原発の電力を維持する視点がまるっきり欠けていたということ。そこへの反省と組織文化の組み換えなしに「安全宣言」をやっても、そもそも信用されるものではない。物事の順番を間違えているんじゃないか。
だいたい、軽水炉は安全に止まるって話が、連鎖反応が止まっても崩壊熱が出つづけて、電源喪失したら炉心が溶融しますってのはなんだよ、それ。