Togetter - 「旧街道浸水せず。"謙虚な"土地利用とは」

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 水が多い低地では水害に備えて、大概微高地に集落が形成されている。熊本市の南部なんかが顕著。積み重ねと淘汰が繰り返されたのだろうな。近年の宅地開発は、そのような地形的条件をお構いなしに、住宅地にしている。表面はアスファルトとコンクリでしっかりしているように見えても、その下はって場所は多い。そのあたりを規制することは、都市計画の役割だと思うのだけれど。
 その知恵を読むことは大事だと思う。ただ、それでも一定以上の災害には無力であるということは忘れてはいけない。
 最後の方に紹介されている本は要チェック。
小川豊『崩壊地名―自分で学べる防災の知恵』ISBN-10: 4381021428
中村太一『日本の古代道路を探す―律令国家のアウトバーン』 (平凡社新書)