標本に意味を見出さない生物多様性祭り - ならなしとり

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 メモ。公式的な理解。
 ちなみに割と悪意が入った私見。欧米諸国が世界中に採集者を送りこんで標本を集めまくったのは、有用作物を自分の影響下の地域でプランテーション生産をする、地域移転がものすごい利益と権力を生み出したから。生態系をいじることが、近代には力になった。今でも、遺伝資源や品種改良、あるいは環境保護生物多様性維持のルール作りの過程で影響力を発揮することが、どういう形にしろパワーを生み出す。「虫の死骸」とか言っている人間は、最終的には欧米のソフトパワーに美味しくいただかれてしまう。