出版社、新刊の寄贈半減 : 大阪 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110624-OYT8T00051.htm あたり前だ。
 あれだけ強引な閉館をやって、寄贈した本が活かされると思う出版社の方が少ないわな。「国際児童文学館」に寄贈していたのであって、大阪府に寄贈していたのではない。あるいは、国際児童文学館の中の人の活動への評価が寄贈の動機になっていたなんて言うのもありそう。結局のところ、そのような目に見えにくい「文化」を軽んじた結果だよ。
 つーか、この状況で半減で済んでいるのが不思議なレベル。
 しかしまあ、東京、大阪の二大都市が、どちらも表現や文化を軽んずるあたりが、日本の限界なんだろうな。さまざまな表現の中からオルタナティブな選択肢が生まれてくるわけだが、貧相なポピュリズム一択なんだもんなあ…