浄化運動の推進でアングラ化が進む風俗産業

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 難しい問題ではある。ない方がいいのは確かなんだが。性産業の存在そのものにいろいろと影が付きまとうし、従事する女性にとっても厳しい。ただ、じゃあなくせるかというと、それは無理なんだと思う。なくせないことを前提に、人身売買の阻止など従事する女性の福利の確保、性病の拡散を防ぐといったところに絞って規制をするべきだと思うのだが。
 あと、「市民団体」の醜悪さ。

「女性団体の後押しがすごかった。狭い売春街(真栄原社交街)で警察官と一緒にビラ入れをしているの。『これ(風俗)は女性としてダメだ』とか、『人間として恥ずかしい』とか。本当に人格とか尊厳を否定するようなことを書いたビラをばんばん入れていくわけ。それで『他の仕事をしなさい』とか。『女性として恥ずかしいと思わないのか』みたいなことをばんばん言っていくんですよ」

 夫人矯風会なんかにも、社会階層的な差別構造が見えるし、そういう差別が潜在するんだろうな。自分たちの思想に従わないという点でも、憎らしいだろうし。