「好きなライトノベルを投票しよう!! 2011年上期」投票

　気が付くと今年は全然ライトノベルを読み終わっていない。途中まで読んで積んでる本はいくらでもあるんだけど。

• 三雲岳斗『ストライク・ザ・ブラッド1：聖者の右腕』

【11上期ラノベ投票/9784048702676】

ストライク・ザ・ブラッド (1) 聖者の右腕 (電撃文庫)

　個人的には電撃の三雲作品にははずれがない。あからさまな一巻なのが欠点だが…
　とりあえず雪菜かわいいよ雪菜。あと、吸血鬼の話らしく、微妙なエロさも良い。まあ、ラノベだけに押さえてはあるけど。

• 瀬尾つかさ『調停少女サファイア　1』

【11上期ラノベ投票/9784829136423】

調停少女サファイア１ (富士見ファンタジア文庫)

　瀬尾作品らしいギミックを組み込んだ世界観がおもしろい。さまざまな種族が軋轢を起こしながら共存する世界。ケンタウロスや丘ドワーフなど描かれる種族がおもしろい。あとは、今後の展開が楽しみな神と竜がどのような存在であるか。
　あとはほとんど生活無能者であるヒロイン、サファイアが、さまざまな手がかりからビシバシ調停していくのが痛快。

• 渡瀬草一郎『輪環の魔導師8：永き神々の不在』

【11上期ラノベ投票/9784048702379】

輪環の魔導師〈8〉永き神々の不在 (電撃文庫)

　いよいよクライマックスに入ったな。フィノ怖いよフィノ。

• 有里紅良『なぞらえ屋秘匿文書：桃と鬼の轍』

【11上期ラノベ投票/9784048704748】

桃と鬼の轍―なぞらえ屋秘匿文書 (電撃文庫)

　90年代にはちょろちょろとあったタイプの単発物の佳品。
　物語などのパターンが人に影響を与える「轍」という設定がおもしろい。