神崎紫電『ブラック・ブレット:神を目指した者たち』

 店頭でふと気になって買った本。なかなかおもしろかった。崩壊した世界とか、極秘計画の生き残りとか、2000年代前半なテイストは大好き。主人公が怖がったり、油断したりするところは、独特な感じで良いと思うのだが、行動の接続とか普通に死ぬだろうとかそんな感じで気になる。あと、表紙では思わせぶりに出てくる木更さんと主人公の関係がほとんど描かれないのが笑える。


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