昨日の続き。船着き場跡から、前の道を東に歩く。旧国道に出て南下。新町橋で加瀬川を渡り、途中の小道を右に曲がって、大慈禅寺道を歩く。なんか古いまち並みでも残っているかと思ったら、なにもないでやんの。ただ、暑いだけだった。この道で体力を吸い取られる。国道3号線を渡って、大慈禅寺へ。
旧薩摩街道
もともとは西側にそれる道が薩摩街道だったらしい。その後、橋の架け替えによって、現在のルートに変わったようだ。ちゃんと、木碑の内容を読んでおけば良かったな。つーか、薩摩街道を調査した地図をコピーしたはずなんだけど見つからない。どこに埋まっているんだか。
新町橋南詰のお堂
橋の架け替えに伴っていろいろと移設されたようだ。あと、石造物の年紀を見ると、戦時中に整備された様子。しかし、この砲弾型の水神さまはどうなんだろうな。昭和16年につくられたようで、「時局」を反映しているのだろうけど。むしろ卑猥な感じが… 旗竿の根元には、「皇紀二千六百年記念」の文字が。
「勅願所大慈禅寺道」碑
かつての参道だったと思われるのだが、それにしては何もない道。もとは周辺水田だったのではないかと思われる。とりあえず、ここに石碑があるということは、昔からある道だったはずなのだが。