米議会図書館アンドリュー・ロブ氏講演会「災害からの図書館資料復旧」@国立国会図書館 #saveMLAK - Togetter

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この"Procedures for..."は、フィレンツェの洪水の際の文化資源救出の経験から得られたものをまとめたもの。ロブ氏は、経験を文字にしてまとめることの重要性を指摘していた。そして、1966年から10年かかった、ということも。

日本の経験も書き残してほしい、とロブ氏は繰り返し強調していた。それが、後につながる、ということも。フィレンツェの経験が、ロブ氏に受け継がれたように。



 しかしまあ、常設の緊急対応体制ってのは、日本国内では難しいのではなかろうか。そもそも、そういうのに金を出してくれそうな人間が… 予算なんかも桁が違うのだろうな。フィレンツェの話も興味深い。
 そもそも、日本では全国レベルの災害対応システムが存在しないことも問題だよな。阪神大震災の時に、日本版FEMAみたいな話が出てたけど、結局、何も変わらなかった。で、東日本大震災と。